公演祝い花(フラスタ)の注文方法をまとめた【舞台中心】
今回は公演祝いの花(フラスタ・スタンドフラワー・アレンジ花)の贈り方を書きます。
舞台中心としましたが、他の現場(二次元作品ライブとか声優とか)も流れは一緒です。
界隈でこういうのが多い、はあります。
舞台は花材多めだったり、イベントだとバルーンが増えたり。
最終更新日:2020年2月7日
流れをざっくりすると、
舞台と劇場が決まる→劇場のHPを見る→メール・電話などで公式に問い合わせる→公式の規定に従って花屋に予約注文する※出せるか不明の場合は交渉する場合もあります→花の打ち合わせ→支払い(打ち合わせと前後する)
という感じでしょう。
また、界隈の傾向としては
・2.5次元舞台だと劇場が可能としても舞台が不可なことが多い→よって小劇場の方が出せる可能性が高い。
・舞台界隈は生花が多く、バルーンやパネルは少ない、立て札・ボードは花屋用意や自分で作るはまちまち
・1人名義で贈る人が多いが、『ファンより』や、連盟もいる
・中には抽選や先着予約もある
という印象です。
以下、推しに舞台が決まったという前提で詳しく書きました。
目次
<祝い花が出せるか調べる>
>>舞台が決まったあたりの大体、半年~1か月前くらい
1.公式SNS・HPに『祝い花についての記載』がないか調べる
花のイメージを決めよう、でもよかったのですが、出せなかったら身も蓋もないので、花を出していいのか調べたり問い合わせたりします。
舞台によってはすぐに可否を出すこともあり、出せませんとあれば今回はここで終了です(また別現場に期待)。
無い場合はそのまま2へ。
記載ある場合は4へ。
2.劇場のHPに『祝い花についての記載』がないか調べる
ここでスペースの都合上お断りであったり、関係者のみとあったりしたら出せません。
ただし、記載が無かったり、劇場が出せるとあっても必ず事前に舞台公式のアクションを調べる・問い合わせることをお願いします。
公式から指示があれば問い合わせはしなくても大丈夫です。(予約や事前申請の指示がなければ)
劇場HPの記載有なら3へ。
3.舞台の運営・公式に問い合わせる
メールフォームや電話など。
ここも注意したいのは、かなり先の公演(~1か月前)だとまだ祝い花を受けるかどうか決まっていないこともあります。
その場合はいつぐらいと聞くか、1か月前なら決まっていることもあるので1か月前になって聞きます。
1か月前でも決まっていないこともあり、1週間前告知もあります。
出せると回答いただければ、規定(以下に記載)も聞いておくとスムーズです。
おそらく決まっていなくて回答できないからなのか、メールフォームで問い合わせても全く返信がないこともあります。(定型文でも返信はほしいところ)
<花屋を予約する(花のイメージを考え)>
>>公式からOKがでたら
4.花屋を予約する
出せると決まったらすぐに花屋を予約した方がいいです。
人気のお店だと枠が埋まってしまう場合があります。
ただ、その花屋が自分のイメージや予算と合うかは別なので、サンプルを見ながら自分の出す祝い花のイメージを考えることがおすすめです。
あと予約した花屋が祝い花を出したい劇場へ発送可能かどうかも確認してください。
5.予算とイメージを花屋とやり取りする
イメージの決め方としては、①花屋のサンプルのスタンドをそのまま/アレンジ(色、花材変更)や②ラフ画を描(書)くがあるかなと思います。
前者だとラクでイメージが逸れることも少なく、後者だと時間はかかるけれどオリジナリティが出ます。
前者そのままで他の方とたまたま同じ花屋、同じスタンドもありえない話ではないので若干変えることをおすすめします。
6.公式の規定決定次第、花屋に伝える
規定が出れば花屋に伝えます。
・サイズ
・納品日時
・回収日時
(・送り先住所・宛)
上記3点は必須です。
が、サイズは書かれていないこともあり、大きくなりそうなら公式に問い合わせてみたほうがいいです。
サイズによっては受け取ってもらえないことがあります。
アレンジ(楽屋花)なら一般サイズであれば受け取ってもらえるので書かれていないことが多いです。
納品日時と回収日時は、公式の指示に従います。
回収日時があるのに花屋に伝えないと、回収されずに公式も劇場も困ってしまうので忘れずに。
送り先住所は公式が示していれば伝え、無ければ劇場(祝い花を飾る場所)の住所にしています。
アレンジなどで外部委託の配達業者(ヤマトや佐川など)であれば宛先が必要なので、贈る相手宛にしています。
大体のスタンド花は花屋が宅配するので、立て札依頼のタイミングなどで花屋に贈る相手の名前を伝えておけば大丈夫です。
7.立て札依頼・ボードや小物を用意する
立て札とは、花を誰に贈っているかを周囲に知らせる木目調の板です。
ボードで代用されることもあり、一般の舞台など格式感を出すなら立て札、ポップな雰囲気や2.5次元舞台やライブならボードが多い印象です。
立て札無料作成の花屋も多いです。
小物は、バルーンや花屋が用意できない物を自分で購入して花屋に渡します。(いつまで可能か確認)
花屋には元払いで郵送か、花屋へ持っていきます。
2次元ライブだとパネルも用意しているところが多く、専門のところでパネル作成をします。(納期確認)
8.花屋に支払い
支払いのタイミングは花屋との相談で決めます。
ネットから予算のスタンド花を購入する方法や、銀行振込、花屋へ直接支払いなどあります。
大体は前払いです。
※キャンセル規定は予約前に一目通すことをおすすめします。
9.番外 サンプル札
立て札 サンプル
①レギュラー
祝御出演
××役 ○○(推し俳優)様
「舞台・イベント名」
△△より
②初主演(初じゃなければ『初』を取ります)
祝 初主演
××役 ○○(推し俳優)様
『舞台名・イベント名』
△△より
ボードは、上記の立て札例を少しくだけさせて『ご出演』とか、現場名の下に『おめでとうございます!』、『これからも応援しています』など入れるのも良さそうです。
こんな感じです。
いつもいらすとやさんに素敵な画像お借りしていまして、なんとスタンド花もありました。
いらすとやさん、ありがとうございます。
何かあれば暫定的にマシュマロ置いておきます。
※あまり凝った花を出したことがないので、私に質問で花屋のおすすめを聞くことは推奨しません。予算も。